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店長のおすすめロードコース

雄大で自然豊か、、 店長のおすすめロードコース

石狩 – 浜益 – 青山

石狩 – 浜益 – 青山

浜益までは日本海の遠景に心も和む景色のすばらしいコース。しかし、ロングライドのトレーニングとしてこのコースを走る場合は、浜益に至る適度なアップダウンはトレーニング効果を高め、バリバリ走りたいレーサーにもおすすめのコースです。

このコースの良さを引き出すのは走るあなたの気持ち次第。石狩の八幡から2kmほどで最初の上りが始まります。途中から左に日本海の海原が見渡せますが、丘陵地帯をすぎて下りに入るところから眺める望来の町は、波が打ち寄せる浜辺も見えてなかなかの景観。気持ちにゆとりがあるならバイクを止めてこの景色を眺めてみるのもよいでしょう。

そして、次のビューポイントは、「望来」の高台。望来の町を過ぎて、ショートカットコースとなるT字路交差点を左へ曲がれば、その先は高台となって軽いアップダウンの先に展望台があります。

この展望台でしばし海を眺めてゆっくりと心を休めるのもいいかもしれません。まさに、「望みが来る」という名のとおり、お望みのままに眺望を楽しめる穴場のビューポイント。ここからは石狩湾の遥か先に小樽方面が見渡せ、その雄大な景色にあらためて札幌の街は広いなと感動することまちがいなし。

サイクリングならここで折り返して帰ればちょうどよい距離かと思います。長距離のトレーニング目的で走る方はここからが本番。厚田まで適度にアップダウンを繰り返し、徐々に強度が高くなっていきます。トンネルをいくつか抜けて浜益を目指しますが、トンネルは長いのでライトは必須。事故防止のためにも必ず携行しましょう。

そして、浜益から海原に別れを告げたら一転山の中へと進路を変えます。しかし標高は250mまでと勾配はそれほどきつくはありません。きつくはないけど途中からじわじわと斜度が増してくるので貯金を使い果たさないよう最初はペースを抑えて上りに備えたほうがよいかもしれません。

このコースは浜益から当別までの60km以上は補給ポイントがないため、浜益のコンビニなどで十分に食料を調達しておくことをおすすめします。飲料が少なくなったら、青山の「道民の森案内所」に自販機があります。館内にベンチもあって休憩場所にもちょうどよいですから、ここでしばしひと休み。ここから当別まではまだ20km以上ありますのでトイレ休憩にもよいと思います。
 


 

【地図のご利用方法】
コース図の下にある標高グラフでルート上の標高と斜度、距離を知ることができます。ルート上の調べたい区間だけを標高グラフに表示させたい場合はドラッグしてみてください。コース図は選択箇所が赤から青に変わり、標高グラフはドラッグした場所の距離表示に切り変わります。クリックすると元の表示に戻ります。(PC向けの機能となります)

スマホでは標高グラフをドラッグすることはできませんが、タップするとその地点の標高と斜度、距離が表示され、コース図が連動して移動します。

PCではコース図を拡大して(全画面表示)ご覧いただくこともできます。ヘッダーのコース名をクリックしてください。リンク先のRide with GPSにジャンプします。Ride with GPSで標高グラフをドラッグすると、最高勾配・平均勾配・獲得標高などさらに詳細な情報が得られます。