ひさしぶりのトレーニング日誌。先週再発した背中の痛みがようやく引いてきたので今日は少し強度を上げて走ってみる。

先々週、美瑛に出掛けた時に行った室内スポーツで広背筋をまた痛めてしまった。元々の原因は、10年ほど前にある作業をしていた時に起きた肉離れが原因で、それ以来完治することなく背中に負担が掛かった時に痛みがひどくなる。

先週は、40km走って翌日痛みが引いていない中で行ったストレッチがよくなかった。ストレッチで悪化させるなんて情けないけど、でも壊したものはしょうがない。とりあえず3日くらいで痛みはなくなったのでまずはひと安心。走ってなくてもストレッチは毎朝の日課になってるから明日は背中に負担掛けないよう軽めで行おう。

さて、今日はトレーニング中に嬉しい出会いがありました。稚内RCの田中さん、このコースで会うのは4回目かな。うち3回は車から降りられてのお出迎え。勤務先が浜益でいつもは札幌からの通勤途中で出会ってましたが、今回は聚富の上り坂でのお声掛け。私は聚富で折り返しだからそこで別れたけど彼はどこまで行ったのだろう。

今年もあと2戦出ると言っていたけれども、私同様体力はめっきりと落ちても、私と違うのはレースへのモチベーション。凄いなあ。ほんとにレースが好きなんだろう。

できることなら私も再開したいが強度の高いトレーニングを続けるのは、背中だけではなく逆流性食道炎の再発にもつながるし、なかなか難しい問題を抱えております。

実は今だに引きずってるんですが、美瑛のゴールだったTDHでのリベンジを果たしたい思いも強いです。ゴール間際で差されて5位だったあの悔しい気持ちは今でも脳裏を過ぎります。ちょっと頭を下げたらわかったのに、4位でもいいかと思った瞬間、まさかの5位に。ゴール前はやっぱり、いかに苦しくてもゴールを切るまで手を抜くべきではないですね。

逆流性食道炎は15年来の付き合いで、良くなったり悪化したりと、体に掛かるストレスの具合でずいぶんと症状が変わるようです。レースを再開したい思いはあっても、トレーニングを続けられない今の環境で果たして私に再びレースを迎える日はやって来るのだろうか？

文章を綴っているうちに、今日書こうと思っていた内容とずいぶんと離れてしまいました。

高岡はいつ行ってもやっぱり心が落ち着く、私にとってはトレーニングの聖地です。自販機の前で腰を下ろしてコーラを飲みながら、のんびりとあたりの景色を眺めていたときに、その時間はほんとに幸せだなあと感じました。レースには出れなくても、自転車はやっぱりよいなとつくづく思いました。

天気もよく、青空が広がり、今日はそれほど暑くもなく絶好の自転車日和でした。今年もひまわり畑が見れるかなと思って楽しみにしていた畑はかぼちゃ畑に変わって残念だったけれども、体を休める時間に麦畑とか自然をたっぷり満喫できたので、クールダウンしながら心も休養できた高岡でのひとときは、慌しい日常から開放された気持ちにもなって、とてもリラックスした時間を過ごすことができてよかったです。