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中古ロードバイクの品質に関する需要と供給のバランス

2017年09月19日

店舗に関すること

中古ロードバイクの品質に関する需要と供給のバランス

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写真はお客様が送ってくださったネオプリマートの写真。委託でお預かりしていた最後のバイク、デローザのネオプリマートが販売されて、これで今年委託を受けていたバイクはすべて完売しました。

店頭でも引き合いのあったこのネオプリマートは、結局、ショッピングページからご注文いただき、四国の方が乗って下さることになりました。お父君へプレゼントされるそうです。その会話の様子をお聞きしながらこの写真をみて、私も初めてスポーツバイクを手にした時の興奮が蘇ってきました。感動を共有させて頂きありがとうございます!

アティックでは初心者の方向けに、中古のロードバイクもご用意しております。ロードバイクが初めてという方のご予算をお聞きすると、圧倒的に10万以下で探している方が多いです。中には7~8万円という声もよく聞きます。ロードバイクに乗る目的は人それぞれですが、もしも、長く快適に、そしてスポーティに乗り続けたいとお考えなら、その価格帯だと新車バイクではちょっと難しい。

ロードバイクの品質考察

ロードバイクの満足度は価格に比例するケースが多いでしょう。その価格は最終的には製造側の工数、あるいは品質コストが反映されますね。フレームも部品も。結果的に製品全体の精度はもちろんのこと、バイクの操作感にも表れて、低価格帯のロードバイクですと、メッキ工程の違いからくるサビ付きやすさや、回転部分の研磨の精度が関係してガタも発生しやすくなります。

一番の問題は、その回転部分の精度からくる走行ロス。ここではホイールに言及しますが、精度がわかりやすいのはペダルを回して止めた時の後ろからみたフリーのぶれ方です。精度の低いフリーボディはこれをみたら一目瞭然。仮に上位モデルの完組ホイールで、ハブだけデュラとクラリスに替えて乗り比べたらビギナーでもその違いがわかると思います。

なので、高品質な中古バイクのメリットは、もっとグレードの高いバイクをリーズナブルな価格でご提供し、当初の予算帯の新車では得ることのできない性能、あるいは操作のしやすさにも反映される高品質なバイクに乗って頂くところに、購入する価格だけではないメリットがあるわけですね。ちなみに低品質な装着部品ほど調整に時間が掛かるものです。(だからといって、工賃に反映させられないのが痛いところ)

高品質バイクの委託車

中古ロードバイクの品質に関する需要と供給のバランス

店内に陳列している中古バイクの中には委託のバイクと買い取りしたバイクがあります。中古バイクはあと残り4台で、これはすべて買い取りしたバイク。この4台もかなり程度のよい良車ですが、委託でお受けする場合のバイクの品質は買取の時よりもさらに査定基準が上がり、ある一定の価格帯水準のバイクだけを委託でお受けしています。

ですから、例えば、10万円以下で販売する価格帯の中古バイクは委託では受けていません。その場合はすべて買い取りになります。委託をお考えの際はご承知おき頂ければと思います。

逆にいうと、委託バイクは乗って安心、所有する満足感もグレードアップ、もちろん同価格帯の新車よりも当然耐用年数も長くなります。委託はそれくらいの品質のバイクを対象としております。もし店舗で中古にしては高額だな、でも魅力あるバイクだなと感じたバイクがありましたら店長に確認してみてください。買い取りバイクの走行距離はわからないこともありますが、委託の場合は使用年数や距離も把握していると思います。

そして、今後、店内にもしも同じ価格で2台のバイクがあった場合に一方のバイクがあきらかに装着パーツのグレードが高ければ、そちらは委託バイクの可能性もあります。グレードが高くても価格が抑えられているなら、おそらくそちらのほうが年式は古いと思われますが、でも剛性の違いから、きっと踏み出しが軽いとかまったく乗り味も変わってくるでしょう。特に新車の場合は価格帯によってBBまわりの処理の仕方が剛性感の違いとして表れます。対象バイクがあったら、その辺もどうぞ店長に聞いてみてください。

クォータ・カルマのカーボンフレーム

中古ロードバイクの品質に関する需要と供給のバランス

さて、このようにアティックでは中古アイテムも数多く取り扱っておりますが、中古は完成車だけではなく、部品や用品、機材も買い取りしております。で、ここからはちょっと個人的なおはなしを。先週、カーボンフレームを1本買い取りさせて頂きました。実はこのフレームには少し思い入れがあったので、それを書いておきたいと思います。ことの顛末はこうです。

この「クォータ・カルマ」、最初は完成車で店舗で販売したバイクでした。確か今年の6月に買い取りして、7月にお買い上げ頂きました。ご購入されたお客様はいつもご利用いただく常連さん。販売でも買い取りでもとてもお世話になっています(いつもありがとうございます!)。カルマは価格的にもう少し掛かるかなと思ってたのが意外に早く販売されて、まずはひと安心。試乗されてその乗り心地にご満足され即決でした。

カルマ物語

で、実は、このカルマ(ややこしくなるのでこちらをカルマAとします)を買い取りした際に、その数日前にも別のカルマ(こちらはカルマB)を買い取りする予定があったのです。カルマBのほうは、委託のピナレロ FP3を通販で購入された方から、もう乗らないからと言って売却の依頼を受けたもの。在庫が少なくなっていたカーボンバイクが入荷すると喜んだのも束の間、査定価格を提示してその価格で決まったものが、残念にも一旦売却がキャンセルとなり、しかしまた依頼があって、そして再び流れ、相見積もりをされていたのか二転三転して結局お売りいただくことは適わなかった。あのメールに長時間費やした時間は戻ってはこない。・・無念。

と、そういう悲観にくれていた時に、私を救ってくれたのがこのカルマAだったのです。当日か翌日かは忘れたけど、よりにもよって、そんな状況のなかアティックを訪れた一人のお客様がお持ちくださったのが、そう、今回のクォータ・カルマなのであります。

なんという奇遇、こういうこともあるんですね。そういう感慨深いバイクだったわけです。G社とかT社とか、国内台数も多いモデルだったら何度か同じモデルの入荷もありますが、割りと希少でしかも道内で何人乗っているかもわからないモデル、しかも同カラー。そういうバイクが続くということはとても珍しいことではないかと・・。個人的にそう思いました。

今は写真のように訳あってフレームのみになっておりますが、もちろん店頭でも販売しています。訳ありなので、ショッピングページには載せません。店内に価格も掲示しません。専用ピラーとサドルが付いていて、訳ありの1つは乗車の適応身長が限定されること。170cmくらいの方ならお使い頂けます。もしも気になるなら詳細は店頭にて。価格は提示しますが交渉の余地あり。

買取りはいつでも大歓迎

買取りにつきましては、もちろん、フレーム以上に完成車は大歓迎です。昨日も1台買い取りさせていただきました。買い取りならば一応名の通っているメーカーならエントリーモデルでも大丈夫です。多少のキズや錆びがあってもそれも大丈夫、気軽にバンバンお声掛けくださいませ。

買取りの際は、できれば事前にこちらの店舗へご来店時間をご連絡いただけましたら幸いです。昨日はバイクと部品用品のお客様お二人がお見えになりましたが、お一人は納車中、別の方はその方の査定中でどちらもタイミングが悪く少しお待ち頂くことになってしまいました。事前にわかればご迷惑をお掛けしないよう少し調整させて頂きますのでよろしくお願いします。

完成車をお持ちいただく際は、使わなくなった部品用品、機材なども買取りしますから、どうぞ一緒にお持ちになってみてください!

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