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ヒルクライムで自己ベストを更新するには?

2017年08月25日

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ヒルクライムで自己ベストを更新するには?

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ひさしぶりにチューブラーのタイヤ貼り。ホイールはイーストンのカーボンホイール。交換するタイヤに使われているのがリムテープだから今回も同じくリムテープを使いました。実はニセコヒルクライムに使いたいということでお持ちになられたのですが、装着されていたのが160gと190gのピストなみの超軽量タイヤ。ニセコクラシックの下りでロックして後輪が一気に磨耗してしまったようです。

今回は取り寄せになるので数日後に控えるヒルクライムには間に合わなかったので、磨耗の程度から15kmの上りだけだったら大丈夫でしょうと交換前の状態で出走して頂く。今後のためにモチベーションが高まる一日となったようです。

で、タイヤを交換する日を迎えて、チューブラーの作業は途中で中断できないので夜間作業で行いましたが、まずはタイヤを剥がすところから始めます。剥がし終えたらリムセメントの接着カスが残っていた。テープを使う前はリムセメントで貼っていたのでしょう。リムセメント→リムテープはあまりお薦めできない接着方法。でも、接着カスは気になる量ではなかったので、前回のテープでも問題なかったようだから今回もリムテープで接着することにします。

チューブラータイヤをきれいに貼る装着ポイント

ヒルクライムで自己ベストを更新するには?

リムテープで接着されたタイヤを剥がす場合は少しコツがあります。リムセメントの時のようにタイヤを真っすぐベリベリッと剥がすと、リムのほうにテープが残りやすくなります。残ったテープをあとからクリーニングしようと思ったらすごく大変。

そこで、タイヤを捻るようにして横に力を加えながら、リムにテープが残っているかどうかを確認しながら少しづつ剥がしていくと比較的きれいに剥がすことができます。

リムテープはリムセメントと違って数年経ってもそれほど硬化しないので、ここできれいに剥がせればあとの処理も楽になります。ちなみに、リムセメントは3年くらい経つと固くなるから、セメントを使う場合は下地作りのためにドライバーなどでこそげ落とすといいですね。アルミはあまり神経使わないけどカーボンの場合は慎重に。

セメントもですが、テープの場合はなおさら、接着力を高めるために貼る前にパーツクリーナーなどでリムの接着面を脱脂しておきます。

テープを貼る時は軽く伸ばしながら真っすぐにした状態でリムに置いていきますが、この時にテープの両端を親指と人差し指でガイドしながら、指先でリムのエッジに沿わすように置くときれいに貼れます。位置がずれるとやり直しがきかないので慎重に作業しましょう。そしてもう片方の手の指で、貼る位置を移動するごとにその都度しっかり圧着させます。特にセンターにくぼみがあるリムは念入りに。

リムテープを使うメリットとデメリット

ところで、チューブラータイヤを貼る場合にリムテープとリムセメントはどちらがよいのでしょうか?

どちらも一長一短がありますが、リムテープのよいところは、作業性と、スペアタイヤとして使う時の粘着性でしょう。リムセメントは手が汚れる可能性が高いけど、テープを使い続けるならそういう心配もありません。

そして、リムセメントは一晩寝かせないと使えないけどリムテープならすぐに走り出せます。チューブラー派の方は、スペアタイヤを新品で携行する場合はテープも一緒にバッグに入れておけば安心です。(もしくはテープが貼り付いている使い古しのタイヤを持参するとか・・)

ただ、カーブの多い下り坂などブレーキを長時間使用し続けている状態では、リムが高温になるため、テープの場合はコーナーでタイヤがずれてしまう可能性がないとはいえません。最悪外れてしまったら大変危険です。そのような心配が製品固有のデメリット。

ロードレースにチューブラータイヤを使う場合は接着性が高いリムセメントのほうを必ず使ってください。そしてタイヤを使い続けるなら最長2年で張り替えたほうがよいですね。張り替えは1回だけかな。それ以上は耐久性が心配です。

軽量ホイールと軽量バイク

ヒルクライムで自己ベストを更新するには?

さて、今週末は今度は上富良野でヒルクライム大会が開催されますね。レースでもバイクを何台か乗り回している方は、皆さんこぞって軽量バイクを投入されるでしょうね。ヒルクライムで速く上るためには、もちろんホイールも軽ければ軽いほどよいです。でも、それはコンプリートホイールでの話し。

店長が昔ヒルクライム用に軽量ホイールを1本用意したことがありましたが、それは駄目駄目ホイールでした。当時はまだ完組ホイールが出ていなかったので、MAVICのGEL280という280gのリムを、28穴の軽量ハブと#15/17のバテッドスポークで組んだ、当時としては最軽量の部類に入る手組みホイールでしたがそれは1回乗っただけで振れが出てしまう貧弱ホイール、とてもレースでは使いものにならなかった。(高かったけど)

やっぱりホイールは剛性が供わなければタイムも出ないですね。踏んだ力が逃げてしまうから。当時はインナー42の重いギアをダンシングで踏んでいたので(一応、店長はチーム内では全日本6位の選手より速かった)、そういう走りのスタイルにはホイールの剛性が不可欠です。なので、ヒルクライムでキモになる剛性と軽量化を両立させるならやっぱりカーボンが一番でしょう。

もちろんフレームも、ヒルクライムだけを言うならカーボンが一番だと思います。チーム員のG君も、春先に新調したカレラのエラクルエアでいきなり自己ベストを更新したと聞きました。これまでのピナレロもカーボンだけどさらに軽いエラクルエアは走りの次元がまったく違うようです。上富良野にも出るようだから結果が楽しみ。あのコースはニセコ以上にペース配分が大切だから、最後まで自分のペースを守って好タイムを期待したいものです。

上富良野の攻略ポイント

ところで、上富良野のコースを初めて走る方にちょっとアドバイス。上富良野に限ったことではないですが、後半から徐々に勾配が増すコースでは、集団が速すぎた場合に途中で出し切ってしまうと(足が売り切れ状態)、おそらくその場で止まらない限りはその後は回復しません。あのコースでも最悪リタイアが考えられます。

出し切らないまでも無理し過ぎると後半さらに勾配が増したときに、ガックリとペースが落ちると思います。自分のペースで上るのが一番大事ですが、もし集団が速すぎると感じた場合、無理すれば付いていける場合でも一旦そこから離れて、次の集団を待ったほうがきっとタイムもよいはず。

レース中に自分からその集団を離れるのは勇気が要りますが、無理してぶら下がっていてもそのうち自爆する可能性大。離れたあとに、もし前居た集団のペースが落ちてきたら、回復能力の高い方なら追いついてまたその集団で一緒に走れるかもしれません。

ニセコは勾配が緩いから少しくらいは無理も利きますが、勾配のきつい上富良野は勝手が違うので十分注意してください。特に吹上温泉へのT字路を過ぎて左カーブからが、疲労しきった足にさらに追い討ちを掛けます。逆に、成績を意識する方はここが勝負どころでしょう。

アップダウンのコースと違って上りオンリーのコースでは、下りで回復させるということができないのでリミット手前でセーブして走ることがとても重要です。心拍計を利用されている方なら自分の身体能力をよくご存じでしょうから、心拍数値を常にチェックしておいたほうがよいですね。

当日は天気良さそうですね。参加される方のご健闘を祈ります!

あとがき

ヒルクライムで自己ベストを更新するには?

先日、チームにとっても私にとっても聖地ともいうべき高岡のコースを走ってきました。1週間前はきれいだったひまわりも、写真のようにくたびれた姿になって少し物悲しい風景でしたが、でもやっぱり高岡は最高。短い上りも無数にあって、インターバルを行うにも最適な場所。以前は朝練でその日のメニューに合わせて目的のトレーニングにあった上りのコースを攻めていました。

店長はおそらくもうレースに出ることはないと思うけど、でも高岡周辺の周回コースはサイクリングでも気持ちのよいコースばかりなので、やっぱり走りに出る時は自然とこのあたりに足が向かいます。上りも嫌いではないし、短い上りは刺激になるので平地よりも上り坂のあるコースのほうが好きです。

そのうち時間が取れたらおすすめロードコースでも紹介していこうと思います。トレーニングで走ればそれなりにきついコースもいくつかあります。でも、このページはけっこう時間が掛かるのでたぶん来年かな。

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