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晩春の早朝トレーニング

2018年05月22日

トレーニング

晩春の早朝トレーニング

晩春の今日この頃、そろそろ木々の綿毛が飛び交う季節となってきましたね。店内にも風で舞い込みフワフワ飛んでいます。日中は20度以上と気温も上がり今日も半袖姿で営業してますが、朝晩はまだまだ肌寒く、早朝トレーニングもタイツが手放せません。

今日のコースは日曜日に引き続き石狩の生振方面。北海道の地名は慣れないと読めない漢字も多いですが、これも最初は読めませんでした。私と同じように「せいふる」とか「しょうふる」と読んだ方は間違い。正解は「おやふる」です。

思い起こせば、北海道に来て最初に住んだ地名も難しかった。こちらも石狩ですが、その地名は「花畔」。本州の友人は、いろいろと知恵を絞って「はなくろ?」と聞いてきたけれども、それも間違い。もしや「はなぐろ?」。いえ、そんなおかしな地名はないでしょう^^。「ばんなぐろう」と読みます。IMEではもちろん一発で変換されず、1字づつ変換する時もくろと入れても畔とは変換してくれない。住所表記の時に手間取る漢字の一つです。

でも、そんな石狩も、住めば都で石狩に住んでレースを中心に生活していた時は練習環境抜群だったので、札幌に店を開いてもしばらくの間石狩からは離れたくなかったです。

そして今日も小一時間生振のほうを走ってきました。普段はあまり意識しないまわりの風景が天気が良いせいか、新緑の季節だし妙にきれいにみえました。プチポプラ並木も青空に映えてよかったです

写真の手稲山も遠くからみるとなかなかの景観ですね。小さい頃から山をみて育った私は、普段の生活で山がみえないと何だか落ち着かない。千葉や東京に居た時もまわりの風景になんとなく違和感を感じていたものです。

手稲はもう上ることはないかもしれないけど、今週は走行会を開催する予定なので、走行会でも少しはまともに走れるように、そしてちょっとは上りも上れるように石狩高岡のほうでコースを選んでまた朝練を再開していこうと思います。

日曜日に3週間ぶりに走ったらだいぶ足がなまっていました。足もですがそれ以上に首まわりがつらかった。やっぱりトレーニングは継続しないとだめですね。走るのがつらかったら楽しみも半減してしまう。

トレーニング前に発見したバルブの折損

晩春の早朝トレーニング

どうしてこうなってしまったのか? 走り出す前にエアを入れようとした時のこと。パッと見はバルブコアのねじのようにみえますが、じっくり見るとわかるように、バルブの先っちょが途中からもげています。こんなのはじめて。

切れた箇所は、キャップとか延長バルブとかつなぐためのネジ山の部分。バイクが倒れてバルブに何かが当たったとかいうわけではありません。金属なので経年劣化で何度もポンピングしているうちに弱ったところがボロッと分離してしまったのでしょう。こういうこともあるんですね。

たぶん、いきなり切れたわけではなくて、最初はヒビとかが入っていたのではないかと思います。でも、エアを入れるときにじっくりバルブを観察するなんてことはしないので、ヒビが入っていても気付かないですよね。

とりあえず、このままの状態でもフロアーポンプのヘッドにはスッポリ入るので使用上は支障がないけれども、この状態で使い続けるときっとヘッドが傷んでしまうから早めに交換することにします。

携帯ポンプでは試してませんが、携帯用はフロアーポンプよりもバルブに負荷が掛かりやすいので、別のトラブルに発展しそうです。もしも同様の状況で携帯ポンプをお使いの方はお気を付けください。

ちなみに、たまにバルブのコアねじが曲がっているバイクを見掛けますが、携帯ポンプでポンピングする時にポンプを傾けた状態で使っているとこのようになるのだと思います。コアねじが曲がっていると携帯ポンプでもエアが入れにくいようです。(私は経験ないですが、今日もそういうお客様がいらっしゃったので…)

フレンチバルブの場合は、構造上、コアねじが曲がっていてバルブに密着してない状態ではねじも緩みやすく、エア漏れの原因になるためご注意ください。

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