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レース観戦にも役立てよう!知っておくと便利な解説辞典 サイクルビギナー辞典

インターバル

インターバルは、間隔とか合間という言葉。スポーツの世界では、ご存知のとおりインターバルトレーニングのことを指す。では、なぜ、トレーニングでインターバルが必要なのか?

インターバルトレーニングは、目的を明確にしておくことで求める効果を得られるトレーニング。特に大事なのが集中力。そしてインターバルトレーニングでもう一つ気を付けておきたい点は、まずどの種類の筋肉を鍛えるのかということを意識すること。筋肉には速筋と遅筋があって、この筋肉の種類は魚を例にとるとわかりやすい。速筋のほうは海底を泳いでいるヒラメ。身が白くて、獲物が来たら一瞬に飛びつく瞬発力を持っている。いかにも有酸素運動的な、海中を回遊している魚とは種類が違う。回遊しているほうは例えばマグロ。こちらは身が赤い。

人間ももちろん速筋の筋繊維は白いが、速筋も細かく分けると二つの筋繊維に分けられる。これは速筋が使われるときに、酸素を必要とするかしないか。いわゆる有酸素性かどうかによって分かれる。そして、自転車を使用したインターバルは、ほとんどが有酸素性のある速筋を鍛えるトレーニングだ。酸素を必要としない速筋を養うトレーニングは、ダンベルなどを利用したウェイトトレーニングのほうが効果が高い。

自転車競技を始める以前から、元々、速筋の割合の多い見た目にガッチリタイプの人は、持続性のある瞬発能力も伸びやすい。なぜなら、余分な速筋を有酸素性のある速筋の性質に近づけるのはそんなに年数は掛からないから。ただし、有酸素運動に使われる優れた持久筋の形成には、何年間かの時間が掛かる。

さて、冒頭の、なぜトレーニングでインターバルが必要なのかどうかについて。

体に高強度の負荷が掛かっている時は、激しい運動の無酸素代謝の副産物として乳酸や疲労物質であるリン酸が発生する。これらを分解させるのは酸素。インターバルトレーニングの目的の一つは、酸素の摂取能力と、それを体内で有効利用する能力の向上。いかに疲労物質を速やかに除去させることができるかどうかということ。

運動と休息を繰り返すことによって、体は次の高強度の運動に順応しようとするため、次第に上述の能力も向上していきます。そして、乳酸は、無酸素運動時における糖代謝の老廃物ですが、高強度の運動時において筋繊維が酸化されて利用することのできるエネルギー源でもあります。インターバルトレーニングによって、この乳酸を有効活用していく能力も伸びていきます。レースでいかにスピードの強弱に対応できるかどうか、アタックを掛けて集団から抜け出てその後巡航スピードを維持できるかどうかは、これらの資質に大きく関わってきます。ロードで伸びていくには、絶対的な必須要素ですね。

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