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アティック店長の ロードバイクブログ

ヘッドセットの分解掃除

2017年08月08日

ロードバイクホイールに装着するギアとフリーボディの互換性

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先日買取したロードバイクを洗車したあとに、スプロケットもきれいに掃除しようと外したところ、ちょっと気になることがありました。

それはフリーボディの仕様に関してなのですが、ちょうどよい機会なので、今回はギアとフリーボディの互換性についてこれを先に書いておこうと思います。今日はシマノのホイールについて。

シマノのロード用ホイールは、数年前から、完成車向けのR501を除いてすべて11スピード(以下11S)対応になりましたね。そこで、11S以下の環境でお使いの時に、何らかのトラブルでホイールが壊れたときや、ホイールだけグレードアップしたいというときに、新調したホイールに現在のギアがそのまま使えるのかどうかは気になるポイントだと思います。

完成車でも、TIAGRAコンポのバイクには、RS010や海外向けのRS11など廉価版の11Sホイールが装着されているケースが多いです。TIAGRAは10Sですが、スペーサーを入れて11Sホイールに対応させています。(11Sホイールとあるのは、11Sフリーボディ装着ホイールという意味です。念のため)

で、この11Sホイールは、シマノのカタログでは対応スピード11/10という表記ですが、このスピードに限らず、前述のように専用のスペーサーを追加することによって、9Sでも8Sでも使うことができるのです。

その詳しい装着方法はまた別の記事でご説明しますが、その前に、まずギアとフリーボディの互換性をわかりやすくするために、シマノ製フリーボディの長さを記述しておきます。

シマノロードバイクホイールのフリーボディの長さ

カセットハブ

・ 7S用ボディ: 30.75mm
・ 8S用ボディ: 35mm
・ 9S用ボディ: 35mm
・10S用ボディ: 34.3mm
・11S用ボディ: 36.75mm

これはロックリングを装着しない状態で、ボディの外端から奥のギアの面があたる箇所までの実測です。

フリーボディの長さはシマノからは公表されていません。これまでその都度店長が実測していた数値を、整合性を取るために非公式に入手していた数値と照らし合わせて、今回ここに記載しています。この記事をご利用いただく方は、あくまで参考資料としてご承知下さい。

それでは各スピードの互換性についてご説明しましょう。

まず、8Sと9Sのギアとフリーボディについては互換性があって、それぞれ共用できます。もちろん8Sと9Sはギアの厚みが違うから、チェーンは別規格となるのでその対応スピードに合うチェーンが必要です。

7Sギアの使用者は少ないでしょうけど今でも時折見かけますね。数値をみてもわかるようにフリーボディは専用品となります。しかも7Sは下位グレードに一部あるだけだから、修理となったら一気にグレードダウンとなる可能性もありますね。ちなみにチェーンは6S・7S・8Sすべて共通。

参考までに、7Sのカセットギアは、通常のロックリングで固定するタイプと、トップギアが締込式になっている2つの形式があります。フリーボディはどちらも同じ長さですから、もし中古のホイールなど探す時は、お使いのギアに合わせてフリーボディをよくチェックしたほうがよいです。外観は同じように見えるので要注意。

10S用ボディも10Sだけにしか使えない専用規格で、今ではほとんど見掛けることはありません。アルミのボディでしたが、10S以下には使えないため汎用性の問題から生産をストップしたのでしょう。

次回は、いよいよ11Sホイールへの8/9Sギアと10Sギアの装着方法について書いていこうと思います。コンポはそのままでホイールだけアップグレードしたいという方は必見です!

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